PoC(概念実証)プラットフォーム「Proofly(プルーフリー)」を運営するモンスターバンク(東京都港区)は、エンジェル投資家を中心とするプレシードラウンドで2,900万円を調達しました。調達資金を使い、助言中心のPMO(プロジェクト管理支援)にとどまらず、実務執行とリスク共有まで踏み込む「EMO(Executive Management Office)」体制を強化します。
同社によると、中小企業やスタートアップの新規事業では①実行人材が足りない②PoCで何をするかのノウハウがない③外部パートナーが助言に留まり当事者意識が生まれにくい、という「3つの不在」が課題になりやすいといいます。Prooflyはこれに対し、営業・採用・マーケティングなど領域別の専門人材をプロジェクト単位で投入し、実務面の不足を補う方針です。
また資金面では、銀行やVCが評価しにくい非財務情報(定性の進捗や潜在力)を収集・可視化し、レポートに反映する機能を開発して融資・出資判断を後押しするとしています。今後はEMO人材の採用・育成と、非財務情報レポート生成やマッチング精度向上などの機能拡充を進め、PoCから資金調達までの支援範囲を広げる見通しです。
